CollabNetのsubversionをインストールすると自動的に C:\csvn\launch.html が開かれるのだけどいつまでたってもConsole StatusがNot Readyのままで何も始まらない件で僕のケースでの対応をまとめる。
まず、Serviceが動いてないのかなと思って、登録されたCollabNet Subversion Serverを手動で開始するとエラーで
httpd.exe: Could not open configuration file C:/csvn/data/conf/httpd.conf:
みたいなメッセージが出るのは問題なし。httpd.confは本来subversionの設定UIで設定作業を行うと自動生成されるものらしい。
設定UI(CollabNet Subversion Edge)が動かないのが本質的な問題だが、この理由は環境変数JAVA_HOMEで指し示されているJavaがおかしくて CollabNet Subversion Edge Service のインストールに失敗していたことが原因だった。
設定UIのインストールは %JAVA_HOME%\bin\java.exe を使用して行われるが試しに僕の環境でコマンドプロンプトからこのJavaを実行すると
Error occurred during initialization of VM
java/lang/NoClassDefFoundError: java/lang/Object
というエラーが出てしまい、設定UIの起動に失敗していた。コントロールパネルからJavaを一旦アンインストールしてからSun(Oracle?)のサイトからJRE6の最新版をインストールしてやることで解決した。なお、JAVA_HOMEが示すjavaは1.6以上じゃないと動かないので注意。
こうしてJAVA_HOMEの下のjavaを実行するとちゃんとオプションの説明みたいなのが出るような環境にしてから
C:\csvn\svcwrapper\bat\installService.bat
を実行するとCollabNet Subversion Edgeが正常にインストールされる。手動でインストールしたらServiceの画面からCollabNet Subversion Edgeを手動で開始すると元のC:\csvn\launch.htmlにてConsole StatusがReadyになった。
Readyになるまで結構時間がかかるので注意。
参考
http://subversion.open.collab.net/ds/viewMessage.do?dsForumId=3&dsMessageId=381180
2010年10月22日金曜日
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